壊す、捨てる、ちょっと待って! 環境配慮の“ホームリメイク”にお任せ

 『ホームメイク』とは、新しい技術に裏打ちされた建材と施工技術により、既存の住設や躯体をコーティングリフォームするなどで再活用し、従来のリフォームに匹敵する住まいのレベルアップをしよう、と提唱するものです。現にリフォーム先進国の欧米では、塗装・コーティングによるリフォームが主流になっているとされています。
 そのため、日本技研では、以上の考えに適ったリフォームを『ホームリメイク』と名付け、環境問題を意識したリフォームの流れとし、既存のリフォーム産業とは一線を画した新しい『ホームリメイク産業』として位置づけ、各方面に働きかけます。
環境に関心の高い同志の同業者を募り、技能者を育成することで『ホームリメイク産業界』の形成を呼びかけるとともに、良質で信頼でき、住宅という財産を守り、しかもコストパフォーマンスの高いリフォームとして国民にアピールします。

 新しいリフォーム産業の か・た・ち  それが“ホームリメイク”です。

 環境とコストパフォーマンスをとことん追求して生まれたリフォームです。環境問題を解決するキーワードは「3R」と言われています。3Rとは、「リデュース、リユース、リサイクル」の頭文字をとっています。中でも要は、リデュース(減量)という考え方で、それが新しいリフォーム『ホームメイク』の考え方の根拠となっています。
 日本も含む20世紀の世界は、高度経済成長を達成してきました。無尽蔵な資源を浪費して大量生産、大量廃棄を行い、飽和したら海外にマーケットを求める、という図式をを保つことができたからこそ可能だったわけです。しかし、21世紀の今日、すでに前世紀末から指摘されてきたように、「物資が豊富にあれば幸せである」という物質至上主義が幻想であることがわかってきました。さらに、環境問題でみると、地球そのものの浄化能力にも限りがあることがはっきりしてきました。

建設廃材の現状とホームリメイクの必要性

 私たちは毎日、実に多くの物やエネルギーを消費して生活しています。日々の生活に伴って、目に見えるところで、また見えないところで様々なごみが排出され続けています。
その結果、1年間に家庭等から排出される廃棄物(一般廃棄物)は、およそ5,115万トン(平成8年度)に達するそうです。これは国民一人あたり一日約1kgのゴミを出していることになるそうです。
 さらに、工場や事業所等から排出される廃棄物(産業廃棄物)は平成8年度で約4億2,600万トンであり、このような大量の廃棄物を処理するために、多くの時間と経費をかけています。さらに、廃棄物処理に伴い発生するダイオキシン類の対策や最終処理場の不足、不法投棄の問題といった課題が生じています。




業界の動向とホームリメイク産業の必要性
1.注目のリフォーム市場規模7.3兆円の中身
 民間の調査機関によれば、平成16年度の市場規模を7兆3900億円、ピークとなる平成22年の市場規模は、新築住宅の着工が多かった1990年代の建築した住宅のリフォーム需要が今後急増するため、8兆5900億円と見込まれています。
 部位別にみると、水回り部材の市場規模が、15年度3825億円、16年度4045億円。その中身は、システムキッチン、浴室トイレ廻り、給湯・空調設備部材、床暖房、内装部材となり、中でも水廻りリフォームの成長が目立っています。(富士経済のリフォーム市場レポートより)
 近年は、市場を巡って従来からのリフォーム専業者に加えて、新築中心だった積水ハウスや大和ハウス、あるいはミサワホーム、旭化成ホームズなどの日本を代表する住宅企業もこの分野にシフトしてきました。これは全国的な新築住宅着工数の減少に伴いリフォーム分野に注目したことと、自社の既築物件(ストック)の増大で、リフォームニーズ急増に応えることを課題にし、新築物件に20年から60年保障まで長期にメンテナンス保障することでストックの囲い込みを行なうためのものです。そのキーポイントがまさに水回りのメンテナンスとリメイク工事なのです。

2.環境にやさしいリフォームの要求
 住宅リフォーム産業は、増築や改築などの大規模な工事、間取りの変更から台所、浴室、トイレなどの設備改善、断熱・防音工事、基礎の補強といった幅広い分野をカバーしています。その中に於けるリフォーム産業を整理してみると、
 @大きな工事では、建て替えと匹敵するほどの増築・改築や耐震補強の基礎工事
 A部屋の模様替えや収納ユニットの取り付け、家具やインテリアなど内装リフレッシュ
 Bキッチン設備・風呂・洗面所の改造など水回り設備機器の更新工事
 C屋根・外装・外溝のリフォーム
主に以上のような分野にまとめられますが、さらにこれらの全てを支える分野として、住宅の日常的なメンテナンス、それに関連した小工事、修繕工事などがあり、広義のリフォーム産業が形成されています。しかし、本音ではスクラップ&ビルドではなく、『手軽に、リーズナブルに、速く、きれいに、しかも環境にも配慮した』リフォームというものを、幅広い生活者が切実に要望しているのです。「まとまったリフォーム資金にはほど遠いため、設備を新品に取り替えるのではなくリフレッシュしたい」、または、「それほど劣化してもいないので、安値で新品並みにきれいにできれば」「自分はもう年だから、新品にするのはもったいない」という生活者の要望はかなり強いが、実際にはこの供給者が見当たらない、という現実がありました。このようなニーズに応えるために、私たちは「ホームリメイク」産業の立ち上げに踏み切ったのであります。

3.ホームリメイク産業の提唱
 これらの各リフォームを支える共通した分野に、小修繕、修理、点検及びメンテナンスなどの仕事があり、膨大な需要があります。なお、その周辺に位置するのは、日常の暮らしを快適にする維持管理行であり、マンション管理には欠かせない事業として社会的にも認知されています。
 ところでこれらの事業の中心はというと、キッチン、バス、トイレに代表される場所であり、そこはまた生活者が、日常的に頻繁に使用するため、劣化について最も関心が高い空間です。この分野は、平成16年度4045億円市場規模といわれている水回り分野でもあります。 
 サービスを提供する業者の側はどうか。リフォームは、増築や改築は木工事主体の工務店、床壁天井の内装はインテリア店が軸に、また、台所や風呂場などは設備工務店が主です。特に人気の高い水回り分野に注目すると、業者は設備更新に利益をみているので、小修繕は利益割れになると。扱いに困っているのが現状で、生活者との間に大きなギャップを生じているのが実状です。また、水回りの中でも、設備更新を伴わないメンテナンスに近い小工事は、これまで厄介もの扱いでした。
 その時期に、ホテル業で着々と実績を上積みしついに3万室を超える水回りリフォームの実績をつくりあげてきた日本技研グループは、今般住宅の中でも使用頻度が高い水回りとその周辺分野は生活者にとってもっともリフォームニーズが高い分野であると認識し、住宅分野では画期的な商材とシステムを導入して、まず、「ウォーターリノベーション」つまり水回り分野から、構造改革することを提案します。










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